おすすめのアイロンのかけ方【クリーニングに出さなくてもキレイに仕上げるコツを紹介】
1. はじめに
こんにちは。ピーコンポでミセス世代向けの婦人服通販サイトを運営している笹木です。
ピーコンポでは、1987年の創業以来、こだわりをもって、上質なレディースカットソー・チュニックを作り続けてきました。
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今回は、お気に入りの洋服のお手入れに必須なアイロンがけのやり方について、基本からプロのテクニックまで丁寧に解説いたします。
2. アイロンのかけ方とは?
難しいと思いがちなアイロンがけですが、3つの工程で完了します。①アイロンをかけるために必要なものを準備しましょう。
基本的に必要なものは以下の6つです。
- アイロンをかけたい洋服
- アイロン台
- アイロン
- 霧吹き(必要であれば)
- のりスプレー(必要であれば)
- あて布もしくはハンカチ(必要であれば)
②衣類の素材に合わせてアイロンの温度設定をしましょう。
熱に弱い素材に高温のアイロンをあてると、シワになったりテカリが出たりと仕上がりが悪くなってしまうからです。また、素材が溶けて着れなくなってしまうこともあります。
アイロンは「低・中・高」の3段階に温度設定できます。
それぞれの温度は以下に記載します。
- 低:80〜120℃
- 中:140〜160℃
- 高:180〜210℃
衣類の素材に合わせた温度設定をしましょう。
衣類についている衣類タグをみると、アイロンの温度設定がわかります。
(写真参照)
アイロンの温度設定は、アイロンの中にある点の数でわかります。
点が1つの場合は「低温」、点が2つなら「中温」、点が3つなら「高温」をそれぞれ表します。
その他、一般的な素材の温度設定は以下で確認しましょう。
- シルク、アクリル、ポリウレタンなどは「低温」またはアイロンがけ不可
- 毛(ウール)、ポリエステル、ナイロンは「中温」
- リネン(麻)やコットン(綿)は「高温」
③衣類へアイロンをかけていきましょう。
アイロンは、襟や肩など狭い部位から身ごろなど広い部位の順番でかけていきましょう。
また、アイロンはジグザグ動かすのではなく、すべらせるようにかけていきます。
基本的にはアイロンをすべらせてかけるのですが、折り目を付けたければ「押さえる」、生地の風合いを取り戻したければ「浮かして当てる」ようにかけるとキレイに仕上がります。
なかなか衣類のシワが伸びないときは、霧吹きで湿らせてからアイロンをかけるのもおすすめです。
ワイシャツなどをクリーニングで仕上げたような、パリっとした肌触りにしたい場合は、のりスプレーをしてからアイロンをかけるとプロの仕上がりになります。
※あて布が必要な場合は、あて布に手を添えて、その上からアイロンをかけましょう。
3. アイロンがけにあて布は必要?
「アイロンをかける時にあて布を使った方がいい」と聞いたことがあるかと思います。
あて布はどんな時に使えばいいのか、気をつけるべきポイントはあるのかについて解説していきます。
そもそもあて布とは、洋服にアイロンの熱や蒸気が直接当たらないようにかける薄い布のことです。あて布は綿素材のものがおすすめです。無地のハンカチで代用することも可能です。
あて布はアイロンの熱を分散させ、伸びやテカリを防止するために使います。
あて布が必要な洋服は以下の3パターンがあります。
- ポリエステル、ウール、シルク、レーヨン、カシミアなどの素材を使用した洋服
- プリント部分がある洋服
- 衣類タグ(洗濯表示の他にアイロンについての表示がある)に「当て布使用」マークがある洋服(写真参照)
あて布の色は白など色移りしづらいものにしましょう。
ちなみに、ピーコンポの製品は基本あて布でのアイロンがけを推奨しています。
※一部プレスできない商品もあるのでご注意ください。
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ピーコンポでは、全品送料無料でお届けしています。
ぜひ、ピーコンポの商品をファッションコーデに取り入れていただければ嬉しいです!
操作方法がわからない場合は、お電話での注文も承っております。
詳しくはご購入ガイドをご覧くださいませ。
4. おわりに
今回は、アイロンのかけ方について解説いたしました。
常に身につけている洋服。
お気に入りの洋服を長く着るためにも、適切なメンテナンスをしていきましょう。
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